院長紹介

私の出身である金沢医科大学は嗅覚臨床・研究を精力的に行っています。同様に感覚器として重要な味覚についても専門外来を有しており、同院の味覚外来を担当しておりました。嗅覚障害や味覚障害は直接生命に影響する病態ではありませんが、火災やガス漏れ、食品の腐敗など日常の危険の察知ができなくなったり、飲み物や食事の香りや味を充分に楽しめないことで生活の質を大いに低下させてしまう可能性があります。

その他にも嚥下センターでの検査・診療についても多くの経験があり、当院では特に嗅覚障害、味覚障害、鼻・副鼻腔疾患の治療、嚥下内視鏡検査などについて専門的な診察が可能です。また、市中病院での耳疾患、めまい、口腔・咽頭、喉頭疾患などの一般耳鼻咽喉科疾患の治療経験も多く、みみ、はな、のど、頸部など気になる症状がございましたら何でもご相談頂ければ幸いです。

元々、可児市出身であり、出身地での開業を目標に臨床経験を積んで参りました。これまで研鑽した知識、技術を活かし、前院長が1981年に開院し、長年培ってきた診療を尊重し、改めて地域の皆様に必要として頂けるような医院を目標としております。